Oyamazaki little place

タムさんのお話、本になりました

「天王山でひと話咲かせましょうータムさんのお話」


 大山崎ツム・グ・ハグで2017年から連載中の『天王山でひと話咲かせましょう―タムさんのお話―』。天王山の麓に住むタムさんが、天王山や桂川、淀川などで日々出合ういきものや風景との出来事を綴るエッセイ。人間にとってやっかいだったり迷惑だったりするいきものでも、実はとても大事な役割を担っていて、人間の生活を守ってくれていることを知ります。かといって人間を責めることもいきものを必要以上に守ることもせず、ただ見守るタムさんの姿に、私たち読者も自然な形でいきものたちに寄り添っていけるように思えます。

タムさんの2017~2021年までのお話を1冊の本にまとめ、昨年11月に発売しました。

本は春夏秋冬編と春夏編の2種類。

春夏秋冬版は、60ページ中27ページがカラーで文章中心。アマゾンで販売中

春夏版はイラストやセリフが多めの54ページ全カラー。秋冬版も今年発売予定です。

京都新聞大山崎販売所や地元のご協力いただけるお店で販売しています。

島本町の長谷川書店さん

大山崎町では、ZAKUROさん

長岡京市では、手作り雑貨の店Hannaさん

ぜひ1冊、お手元に。

こちら⇧は春夏秋冬編。山の四季をシンプルに。

春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は落葉した木が顔を出す天王山のイメージです。

下⇩は春夏編。春の桜、夏の新緑で覆われる天王山のイメージです。


実はタムさんの本にはもう1種類、中綴じ版がありまして、

ワークショップ「本の装丁」用で、こちらは非売品。

中綴じ本の方がいろいろな技法を楽しめるということで特別に作りました。

ワークショップの講師は、本の装丁作品も多数手がける銅版画家のハセガワアキコさん。

くわしくはこちらから

あなたのお手元やおうちに1冊、お好みでお選びください。

大山崎リトルプレイス

京都と大阪の府境にある小さな町・大山崎で、リトルプレス「大山崎ツム・グ・ハグ」やフライヤーなど印刷物を作っています。「大山崎ツム・グ・ハグ」は、大山崎町とその近郊の町の歴史や文化、アート、人などを掘り下げて紹介しています。また、登場していただいた方を講師にワークショップなども企画・開催しています。京都新聞・産経新聞に折り込まれるほか、地域のお店や公共施設に設置していただています。

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